聖路加の入院生活レポート|母子同室・夜間預かり・沐浴・食事のリアル

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聖路加国際病院の産後入院生活をイメージした、母子同室で新生児を抱くママのイラスト 無痛分娩レポ・入院生活

聖路加で2回出産したときの、産後入院(経腟・無痛)の実録メモです。
母子同室・毎朝の預かり・部屋の設備・院内での過ごし方だけに絞って書きます。

入院中のご飯や、レンタル・アメニティなどは別記事で紹介しています。

ざっくりポイント

  • 毎朝4〜7時は全員、新生児室に預ける時間帯がある。
  • 母子同室ベースだけど、短時間なら預けて休んでOK。
  • 全室個室・シャワー付きで、設備はかなり快適。
  • 4階セブン自販機+1階セブン+地下1階売店で、最低限の買い物はなんとかなる。

無痛分娩直後〜個室移動の流れ

2回とも夜間出産だったので、「分娩 → LDR → 入院スタート」の流れはほぼ同じでした。
※流れは2人目のものを記載しています。

分娩後〜2時間:LDRで回復タイム

  • 赤ちゃんが出たあと、1〜2時間はLDRで安静に。
  • 自然裂傷の縫合、出血量・血圧チェックなどが続く。
  • 無痛でも、このタイミングではまだ立ち上がれる感じではない。

2時間後:個室へ移動

  • 立てるかどうか・歩行できるかだけ確認 → フラフラなので付き添い必須。
  • LDR〜個室までは、1人目・2人目ともに車椅子移動
  • 「倒れやすいので朝までシャワー禁止」と説明あり。
  • 個室到着後、まず自力で排泄できるかチェック。
    1人目は縫われた会陰が怖くてできず、この夜だけ尿カテ使用。
    2人目は産後すぐはLDRで尿カテ → 個室移動後は自力でなんとかできました。

個室に落ち着く → 夫帰宅 → とりあえず寝る

  • 夫が荷物を整理して、そのまま帰宅。
    ※23時前出産だったので、夫帰宅は夜中の2時過ぎくらい
  • 産後ハイで全然眠れないけど、翌朝に備えてスマホは封印して横になる。

翌朝:診察と「入院生活スタート」

  • 朝方、看護師・助産師さんが体調チェック。
  • 無痛分娩の翌日は、麻酔科チームのフォロー診察も入る。
  • 午前中は、ママ側の診察・説明・書類系でわりと埋まる。

この時点では、赤ちゃんはまだ新生児室。
本格的な母子同室は、ここからもう一段階ステップがあります。


出産翌日:母子同室説明会 → 母子同室スタート

出産翌日の昼前くらいに、同じ日に出産したママ全員で集まる「母子同室説明会」がありました。全員パジャマ+すっぴんで集まる、完全に“産後の現場”という感じの時間です。
※しおりには産後0~2日目から母子同室スタートの記載があったので、母子同室の開始タイミングは出産状況によって変動がありそうな雰囲気です。

コットの中身と使い方

  • おむつ一式
  • おしりふき
  • タオル類(ブランケット代わり)
  • 赤ちゃんの記録用紙(ミルク・排尿)

「何が入っているか」「古いオムツはどうするのか」「災害時などの動き」などをまとめて説明してもらえます。ここで一度整理しておけるので、母子同室になってから迷いづらかったです。

ここから母子同室モードへ

  • 説明会が終わったら、赤ちゃんをコット(赤ちゃん用ベッド)に乗せて病室へ戻る。
  • ここから「母子同室」扱いになる。
  • 授乳・おむつ替えはママ担当。
  • 沐浴・着替え・体重測定などは、引き続き助産師さん側がやってくれる。

この説明会までは赤ちゃんはほぼ新生児室にいるので、
実質的な母子同室スタートは「出産翌日の昼」くらいの感覚でした。

とはいえ、出産翌日〜産後2日目の午前は、ママ側の検査も多め。
「24時間ずっと一緒に過ごす」感じになるのは、2日目の午後以降でした。


入院中の1日の流れ

しおりベースの公式スケジュール

  • 6:00 採温・検査
  • 8:00 朝食
  • 10:00 検査・処置・問診
  • 12:00 昼食
  • 15:00〜17:00 面会
  • 18:00 夕食
  • 19:00〜20:00 面会(追加枠)
  • 21:00 消灯(あくまでも目安。個室なので各自自由)

実際の体感

  • 4:00頃まで コットごと新生児室へ → 検査・沐浴タイム。
  • 7〜9:00頃 赤ちゃんが病室に戻る(検査内容次第で前後)。
  • 午前 ママの診察・説明・書類系でわりと予定あり。
  • 午後 面会・休憩・授乳ペースづくり。
  • 夜 母子同室が基本だが、短時間の預かりは相談すれば対応してもらえた。

とくに初日〜産後2日目の午前中は「検査と診察ラッシュ」という印象でした。


毎朝4〜7時の預かりタイム

母子同室でも、毎朝4時頃までにコット+赤ちゃんを新生児室へ預ける運用でした(1人目・2人目とも同じ)。

預けているあいだに、次のケアや検査がまとまって行われます。

  • 沐浴
  • 体重測定
  • 黄疸チェック(必要なら光線療法の判定)
  • 先天性代謝異常検査(ファブリー病を含む)
  • 新生児聴覚スクリーニング
  • 小児科診察(退院前までに数回)

検査・診察はすべて新生児室側で完結。ママは呼ばれません。
ここは完全に「寝ていてOK」な時間帯でした。

検査や診察の内容によっては、朝9〜10時頃まで預かりが伸びることもあります。その場合は、

  • 部屋の内線に「検査が終わったので新生児室まで来てください」と電話が来る
  • または、担当の助産師さん・看護師さんが病室まで連れてきてくれる

という感じで、放置されている感じはありませんでした。

聖路加国際病院のコットに寝ている新生児のようす
実際のコット(赤ちゃん用ベッド)はこんな感じ。

母子同室の実際と、夜の預かり

  • 公式案内では「出産後0〜2日目から母子同室スタート」。
  • ただ、初日〜2日目午前は検査が多く、実際はかなりゆるい母子同室。
  • 本格的に「ほぼ24時間一緒」になるのは2日目午後〜という印象でした。

夜間は母子同室が基本ですが、助産師さんに聞いたところ、

「シャワー・ちょっとした仮眠・買い出し等の短時間なら、気軽に新生児室へ預けてOK」

とのことだったので、必要なときはお願いしていました(追加料金なし)。


個室の設備

産科の個室(アップグレードなし)は、設備的にはかなり快適でした。

  • トイレ・シャワー付き(ユニットバス)
  • コンセント多め(ベッド脇・サイドボードにもあり)
  • Wi-Fiあり
  • 冷蔵庫・テレビあり
聖路加国際病院の産科個室ベッドまわりのコンセント配置
ベッド脇のコンセント。スマホ充電は困らない。
聖路加国際病院の産科個室に付いているシャワールーム
個室のシャワールーム(ユニットバス)。手すり多めで産後でも使いやすい作り。

助産師・看護師さんと清掃の動き

担当制で動いていて、「誰に聞けばいいか」が分かりやすかったです。

  • 日勤・夜勤で1人ずつ担当が付き、8:00と17:00頃に挨拶に来てくれる。
  • 8:00のタイミングで、その日のざっくりスケジュールを教えてもらえる。
  • 部屋のホワイトボードに「〇時診察」「退院指導」などを書いてくれる人もいる。

ホワイトボードの使い方は人によってばらつきあり。私は自分で「10:00 血圧測定」などを書き足して使っていました。

担当の人がしてくれたこと:

  • 授乳のチェック(くわえ方・姿勢)
  • おむつ替え・抱き方のアドバイス
  • ママの体調チェック(悪露・子宮の戻り・血圧など)
  • 採血・点滴・薬の持参
  • 尿カテーテルの対応(必要な場合のみ)

10:00〜12:00頃には、清掃スタッフさんが毎日入室して、ごみ回収と軽い清掃が入っていました。


院内で買えるもの・買えないもの

4階:セブン自販機/1階:セブンイレブン/地下1階:売店があり、ちょっとした買い物はここで完結します。

聖路加国際病院の病棟フロアにあるセブンイレブン自販機コーナー
病棟フロアのセブン自販機。飲み物と軽食はここで完結。
聖路加国際病院のセブン自販機に並ぶサンドイッチやおにぎりなどの軽食
サンドイッチ・おにぎり・ゼリー飲料・プロテインドリンクなど。

飲み物・軽食・ストロー・ちょっとしたお菓子類はここで間に合います。
一方で、ピュアレーンのような乳頭ケア用品は見当たりませんでした。このあたりは自分で持っていく前提かなと思います。


書類と退院までのスケジュール

  • 経産婦:4日目退院が基本。
  • 初産婦:5日目退院が基本。

退院前日までにやったこと

  • 出生届用の医師証明書を受け取る。
  • 出産手当金など、医師記入が必要な書類を1階の文書窓口で依頼。
  • 赤ちゃんの診察券を仮発行(名前未定でもOK/「母の名前/女児」などの名義)。

文書窓口は朝イチが混みます。前日の空いている時間に受付だけ済ませておくと、退院日がかなり楽でした。

退院当日のタイムライン

  • 8:00 朝食
  • 9:00〜 退院診察・赤ちゃんのチェック
  • 10:00〜 会計開始
  • 11:00までに退院

初産と2人目での過ごし方の違い

1人目のとき

  • 授乳・お世話のやり方をできるだけ教わりたくて、母子同室多め。
  • 夜もなるべく一緒に過ごして、お世話の仕方を覚えようとしました。

2人目のとき

  • 退院したらすぐ上の子ケアが始まるので、とにかく体力温存。
  • 夜は「泣いたらミルクOK」と伝え、預けられるタイミングは睡眠最優先。
  • 毎朝4〜7時の預かりタイムは、完全に睡眠ブロックとして使いました。

おわりに

聖路加の入院生活は、午前に検査と診察がまとまり、午後は面会と休憩に使えるつくりでした。
「毎朝4〜7時に預ける時間がある」「短時間なら夜も預けられる」「院内で最低限のものは買える」という前提を知っているだけで、入院前のメンタルはだいぶ違うと思います。

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