この記事では、「お宮参りで着物を着るか迷っている授乳中ママ」に向けて、母乳対策、着付けの頼み方、自宅着付けのメリット、当日の持ち物など、着物でのお宮参りを少しでもラクにするコツを実録ベースで紹介します。
なお、水天宮でお宮参りをした際に周りのご家族をざっくり観察すると、ママが着物だったのは20組中約5組ほど。最も多かったのは入学式・卒園式のようなセレモニー向けきれいめワンピースやスーツ(約10組)で、残りはオフィスカジュアル寄り(約5組)でした。
「着物じゃなきゃ浮く」という空気はまったくなく、授乳状況や移動のしやすさを優先した服装を選んでいる方が多い印象でした。迷っている場合は、まずは自分と赤ちゃんがラクに過ごせる範囲を基準に考えるのがおすすめです。
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お宮参りの「着物」が大変に感じる理由
授乳中は胸の張りで苦しくなりやすい
授乳期のママは、時間帯や赤ちゃんのリズムによって胸の張り具合がコロコロ変わるので、ぴったりめに着付けると時間が経つほど苦しくなりがちです。
抱っこ・兄弟対応で“じっとしていられない”
赤ちゃんの抱っこ、上の子の相手、祖父母との会話、神社や写真館への移動…と、じっと座っていられる時間はほとんどありません。着崩れは避けたいのに、動かないわけにもいかないというジレンマがあり、「着物で頑張る」こと自体がハードルになりやすいと感じました。
移動が地味に疲れやすい
我が家は写真館→水天宮→写真館という流れで移動しましたが、階段・歩道・タイルなど着物での移動は想像以上に気をつかううえ、草履で歩く距離が長いほど疲れ方が一気に変わります。段取りはスムーズでも、「洋服のときより体力が削られるな…」というのが正直な感想でした。
母乳育児だけど、お宮参りで着物は無理?という悩みについて
「母乳育児で着物は現実的なの?」「授乳できない時間が長くなるのが不安」という相談はとても多いです。水天宮で見ていても、授乳中ママは着物か洋服かを“授乳のしやすさ”で判断している印象でした。
私の周りでは、母乳育児ママの選択肢は大きく次の3つでした。
- 着物で参拝し、短時間は搾乳・ミルクで対応する
- 神社までは着物、食事会は洋服に着替える
- 今回は洋服にして、別の機会に着物を着る
どれも普通に選ばれており、着物のママも洋服のママも半々。「着物じゃなきゃ浮く」ということはありません。ただし母乳が出やすい/張りやすいタイプのママは、胸元をゆるめに着付ける・搾乳タイミングを調整するなど、事前の工夫が必須になります。
逆に「長時間授乳できないのはストレス」「当日の体力温存を優先したい」と感じるなら、無理に着物にこだわらなくてもOK。きれいめワンピースやセレモニースーツでも十分素敵です。
【裏技1】授乳中ママの“母乳対策”
新生児用オムツを「母乳パッド兼補正」に使う
着付け師さんに教わった裏技が、新生児用オムツを母乳パッド兼・胸元補正に使う方法。吸収力が高く、形が安定してズレにくいため、胸の張り対策と補正の両方をカバーできます。
授乳間隔が空きそうな日は、少しだけ搾乳しておく
当日は祈祷や撮影で授乳のタイミングが取りづらいことも。張りやすい時間帯が分かっていれば、軽く搾乳しておくと苦しさが和らぎます。
着物のまま授乳したいなら、肌着と身八ツ口の仕様を確認
着物には脇に身八ツ口がありますが、肌着側に開きがないと授乳は難しいです。事前に肌着の仕様だけ確認し、必要なら着付け師さんに相談すると安心です。
「お宮参り中は授乳しない」と割り切る選択もあり
母乳育児ママの中には、参拝中は授乳せず搾乳・ミルクで乗り切る/食事会は洋服に着替えるなど、スケジュール優先で運用している方も多いです。
【裏技2】自宅で着付けを頼むと圧倒的にラク
準備〜移動直前まで家で完結する安心感
わが家はくらしのマーケットで自宅着付けを依頼。子どもの様子を見ながら準備でき、疲れる前に出発できたのが大正解でした。
着付け師さんが教えてくれた「よくあるトラブル」
- 和装小物の忘れ物(襟芯・腰ひも・伊達締め)
- 授乳後すぐに着付け=胸が張って苦しくなる
- 抱っこや兄弟対応で袖・帯が崩れやすい
- 帯を締めすぎて移動中に苦しくなる
「あるある」を事前に把握しておくと、持ち物や動線の準備がしやすくなります。
着付けに必要な持ち物を事前にまとめておく
訪問着に必要なセットは多いため、前日までに一式まとめておくのが必須。足りないものは【きものKYOETSU】などの和装通販で揃えられます。
着物でトイレに行くコツは当日聞くと安心
裾の持ち方・まとめ方など、着物トイレの基本動作は当日教えてもらえるとかなり安心材料になります。
【裏技3】動きやすい着付けの“注文方法”
胸下を少しゆるめにしてもらう
授乳中でなくても胸下の締めつけは疲れます。「きれいに見えるギリギリ手前で」と注文すると、ラクさと見た目のバランスが取れます。
着崩れしにくい締め方にする
移動が多い日は伊達締め・腰ひも・帯締めの位置で崩れ方が変わるそう。「動く予定が多いので崩れにくい仕上げで」と伝えるだけで安定しやすくなります。
草履の移動距離は最小限に
草履はとにかく疲れます。タクシー利用や最短動線を組むだけで当日の体力の減り方が全然違います。
【裏技4】写真撮影では「同時進行」で準備する
水天宮前写真館では、兄弟の着替え・赤ちゃんの撮影・ママパパの身だしなみチェックが同時進行で進むため、撮影直前にバタバタせずに済みました。
ママは着物の乱れ・前髪・ホコリ取り、パパは子どものケアや段取り確認など、役割分担しておくと全体が回しやすいです。
【裏技5】お宮参り当日の持ち物リスト(実録ベース)
赤ちゃん・兄弟・大人の荷物が多くなるため、「必要最低限+すぐ取り出せる配置」が重要です。特に液体ミルク・オムツ・替えスタイはすぐ出せる場所に。
- 赤ちゃん:オムツ・おしりふき・液体ミルク・着替え1セット・スタイ
- 兄弟:飲み物・軽食・静かに遊べるもの
- 大人:身だしなみポーチ・ハンカチ・モバイルバッテリー・携帯コロコロ
荷物が多いと着物での移動が大変になるため、“使うものだけ”に絞るのがおすすめです。
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【実録】当日のスケジュールは「疲れが出る前に動く」が鍵
わが家の当日は、ヘアセット→自宅着付け→ランチ→写真館→水天宮→撮影→食事会…と長丁場でしたが、早めに家を出ない/無駄に歩かない/タクシー移動の3点で体力を温存できました。
- 10:00 ヘアセット
- 11:30 自宅で着付け開始
- 13:40 タクシーで写真館へ
- 14:20 水天宮で祈祷受付
- 15:20 写真館で本撮影
着物の負担は動線と移動距離で大きく変わるので、タクシー前提で動くとかなりラクになります。
まとめ|着物の“つらさ”は事前準備でかなり軽くできる
ちなみに今回は、持ち合わせの訪問着に成人式のときの帯締め・帯揚げをそのまま合わせました。
着付け師さんいわく「少し若めで成人式っぽい」そうなので、次に着物を着る頃までには、もう少し落ち着いた色味の小物を和装小物の通販サイト【きものKYOETSU】でそろえたいと思っています。
お宮参りで着物を着ると、写真にも記憶にも残る特別な一日になりますが、同時に「授乳期の体」「子どもたちの動き」「神社+写真館の移動」といった現実面もついてきます。
ただ、
- 胸元の締め付けを弱めにしてもらう
- 母乳パッドや新生児用オムツなどで張り対策を工夫する
- 自宅着付け&タクシー移動で親子の体力を温存する
- 持ち物リストを前日までに整える
といった準備をしておくだけでも、当日の負担はかなり軽くなります。
「着物かわいいけど、大変そうだからやめようかな…」と迷っている方が、少しでも安心してチャレンジできるきっかけになればうれしいです。





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