東京スカイツリーのコラボというと、
展望台で開催される期間限定イベントを思い浮かべがちですが、
実際には 展望台以外にも、チケットなしで楽しめるコラボ要素が点在している場所 です。
とくに大型IPや人気コンテンツとのコラボ時は、
- ソラマチ館内
- スカイツリーエントランス周辺の外壁
- 屋外のフォトスポット
- 夜のライトアップ
など、無料ゾーンだけでも「行ってよかった」と思える見どころが用意されることが少なくありません。
この記事では、
東京スカイツリー初の原神コラボを一例にしながら、
- チケットなしで見られるコラボ装飾はどこか
- 見落としやすいが、実は満足度が高い場所
- 展望台に登る前後で意識しておきたいポイント
を、通年使える視点でまとめます。
この記事で分かること
- スカイツリーのコラボは「展望台だけ」ではない
- 無料ゾーンで見どころが集中するエリア
- 正面と西エントランスの違い
- ライトアップをきれいに見る考え方
スカイツリーのコラボは「場所ごとに役割が違う」
スカイツリーのコラボ装飾は、
すべての場所に均等に配置されるわけではありません。
- 展望台(有料エリア):コラボの本編・最も力が入る
- 無料ゾーン:フォトスポットや導線演出が中心
という役割分担があります。
その中で、
「チケットなしでどこまで楽しめるか」という視点で見ると、
チェックすべき場所が自然と絞れてきます。
ソラマチB3階|地下入口付近(期待値:△〜○)


押上駅から直結するソラマチB3階は、
ゲーム・アニメ系の大型コラボ時に、広告や装飾が切り替わることがあるエリアです。
ただし、
- 常設ではない
- コラボ期間中ずっと掲出されるとは限らない
- コラボ前〜初期のみ切り替わるケースもある
といった特徴があります。
原神コラボ時も、
B3階が常に原神仕様というわけではなく、
CMなどに差し替わるタイミングがありました。
👉 見られたらラッキー枠
👉 優先度は高くないが、通るならチェックしたい場所
スカイツリーエントランス周辺は「無料ゾーンの見どころが集まる場所」
スカイツリーのコラボ装飾は、
展望台(有料エリア)がもっとも本格的なのは前提としてあります。
そのうえで、
チケットなしで見られる無料ゾーンの中では、
スカイツリーエントランス施設の外壁周辺が、もっとも見どころが集中する場所です。
一般的な導線は、
- ソラマチ4F(スカイアリーナ)
- スカイツリーエントランス(中央/西)
- 入場
となっており、
このエントランスに向かう導線一帯に、
- 大型ラッピング
- フォトスポット向きのビジュアル
- 書き下ろし・別アングルの装飾
が配置されることが多くなっています。
なお、スカイツリーエントランスから先は展望台チケットが必要になるため、 入場方法やチケットの種類は事前に把握しておくとスムーズです。
正面エントランス側|まず外さない定番ポイント


正面エントランス側は、
- 公式ビジュアルを使ったラッピング
- 初見でも分かりやすい構図
- 「今どんなコラボか」が一目で分かる
という特徴があり、
無料で見られる装飾としては、まず外さない場所です。
時間がない場合でも、
ここを見ておけば「コラボを見逃した感」は出にくいエリアです。
西エントランス側|見落とされがちだが満足度が高い


一方で、非常にもったいないのが西エントランス側です。
- 書き下ろしイラスト
- 正面とは異なるアングルのビジュアル
- デフォルメキャラや別構図が使われることも多い
にもかかわらず、
- 押上駅からの導線では通らない
- 休日や繁忙期は西エントランスから入場できない
という理由で、
意識しないと見逃しやすい場所でもあります。
👉 コラボ元が好きで来ているなら、正面+西の両方をチェックする価値があります。
展望台に登る人こそ、無料ゾーンも見ておくと満足度が上がる
原神コラボのように、
コラボ目的でスカイツリーに来る人の多くは、展望台に登ると思います。
ただ、
- 展望台は混雑しやすい
- 写真が撮りにくい
- 世界観演出は無料ゾーンの方が分かりやすい
というケースも少なくありません。
「展望台に登る前後で、無料ゾーンを見る」
この意識があるだけで、コラボ体験の密度が変わります。
またスカイツリーの展望台に登る場合、チケットの種類や入場方法によって動線が少し変わります。 はじめて行く場合や、混雑時期に訪れる予定がある場合は、事前に確認しておくと安心です。
スカイツリー展望台のチケット種類・買い方・入場の流れは次の記事を見てください。
スカイツリーのライトアップは「少し離れて見る」のがおすすめ

コラボ時に実施されるスカイツリーのライトアップは、
展望台に登らなくても、押上駅周辺から十分に楽しめます。
ソラマチ4Fのスカイアリーナからも見えますが、
真下に近いため見上げるだけで首が痛くなりやすく、全体像はやや見づらいのが正直なところです。
そのため、
- ソラマチから少し離れた場所
- 押上駅周辺の広場や歩道
- 北十間川沿いなど、距離が取れるエリア
から見ると、スカイツリー全体とライトアップの色が分かりやすくなります。
ライトアップの内容はコラボごとに異なるため、
- 「コラボ名+ライトアップ」で画像検索
- X(旧Twitter)で直近の写真を確認
しておくと、事前イメージが掴みやすくなります。
※掲載しているライトアップ画像は、過去コラボ時の公式ビジュアル例です。
まとめ
東京スカイツリーのコラボは、
展望台だけで完結するものではありません。
- 無料で見られるエントランス周辺の装飾
- 見落としやすい西エントランスのラッピング
- 夜に楽しめるライトアップ
といった要素を押さえておくことで、
チケットの有無に関係なく、コラボ体験の満足度は大きく上がります。
原神コラボはその一例ですが、
この見方は、今後のスカイツリーコラボにもそのまま使えます。
展望台に登るかどうか迷っている場合は、 チケットの種類や料金を一度整理してから決めるのもおすすめです。スカイツリー展望台チケットの選び方はこちらから。


