「入院バッグってどこまで必要?」「聖路加は支給が多いって聞くけど、実際どうなの?」
そんな疑問を持つ方に向けて、聖路加国際病院で2回出産した私が、2025年版の“最低限で足りる持ち物リスト”をまとめました。
ネットなどの「出産準備チェックリスト」をそのまま信じると荷物が増えすぎます。この記事では、実際に使ったもの/いらなかったものを紹介していきます。
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聖路加の入院スケジュールと持ち物の関係
まずはざっくり、いつ・どのタイミングで何を使うかをイメージしておくと、無駄な荷物が減ります。
入院〜分娩まで(LDR)
- 使ったもの
- 書類一式(母子手帳・診察券・保険証/マイナ保険証・各種補助券)
- バースプラン(入院手続き時にもらう用紙)
- 貴重品(財布・スマホ)
- 破水対策のお産用パッドL(移動中の保護に1枚)
- 飲み物+ストロー付きキャップ/ストロー
- リップ・ヘアゴム・マスクなどの小物
- 聖路加側で用意されているもの
- プラスチックストロー
- テニスボール・ゴルフボール(いきみ・腰押し用)
- 手鏡・うちわ
- 延長コード
- バランスボール・足ふみステップ
- 足湯グッズ(身体拭きも対応)
- タオル(フェイス・バス)
分娩中は飲み物の種類に制限があり、持ち込むなら水が無難です。ただ、私の入院時は助産師さんから「スポーツドリンクもOK」と案内があり、実際に問題なく飲めました。
甘い飲み物や濃い味のドリンクは避け、水かスポドリ程度に絞るのが安心です。
分娩後〜入院生活
- 使うもの
- 出生通知書(中央区民は必須)
- 出産手当金・育休手当金の申請書類(医師記入欄が必要なもの)
- 自治体の新生児聴覚スクリーニング補助券
- 室内履き(ゴム底スリッパ)
- マタニティパジャマ・レギンスなどの衣類
- 洗面・スキンケア一式
- 産後ケアグッズ(乳頭ケアクリーム・ホットアイマスク・汗拭きシートなど)
- 飲料・軽食
- 聖路加からの支給&貸出
- お産用パッド/お産用ショーツ
- 授乳用ハーフトップ
- 母乳パッド
- オムツ・おしりふき・ガーゼ類
- タオル類
- 授乳クッション・円座クッション など
退院日
- ママの退院用の服・メイク道具
- 退院時のベビー服一式(入院中は病院の白ロンパースを着用)
この流れを前提に、「本当に持っていくもの」と「聖路加なら持っていかなくていいもの」を切り分けていきます。
陣痛バッグ|聖路加で最低限これだけ
1. 書類・貴重品系(絶対に忘れたくないもの)
- 母子手帳
- 診察券
- 保険証 or マイナンバーカード(マイナ保険証)
- 出産手当金・育休手当金の申請書類(医師記入欄があるもの)
- 自治体の新生児聴覚スクリーニング補助券(例:中央区)
- 出生通知書(中央区民は必須)
- バースプラン(入院手続き時にもらう用紙)
- 印鑑(緊急時の同意書などに備えて)
- 財布・スマホなどの貴重品
文具類(地味に必須)
- ボールペン
- クリアファイル(書類をまとめて突っ込めるもの)
2. 破水・陣痛対策
- お産用パッドLサイズ … 移動中の破水対策に1枚あれば十分
Lサイズは陣痛時の破水対策から産後当日の大量の悪露用ですが、病院からもお産用パッドが支給されるので、自分で大量に買って持ち込む必要はありません。
3. 陣痛中にあると便利なもの
- ペットボトル飲料 1本(陣痛バッグ側に)
- ストロー付きキャップ or ストロー
- ヘアゴム
- リップクリーム
- マスク
- スマホ充電器(ケーブル1mでOK)
入院バッグ|病院支給前提のミニマムリスト
1. 自分の身の回り品
- 室内履き
- ゴム底スリッパ(100均で十分。退院時に捨てて帰りました)
- 衣類
- 前開きマタニティパジャマ 1〜2着
- マタニティレギンス(寒い季節なら)
- 産後すぐはお腹が妊娠20〜25週くらいのサイズ感のままなので、マタニティウェア継続でOK
- 洗面・スキンケア用品
- シャンプー・コンディショナー
- 洗顔料・ボディソープ(好みで)
- 歯ブラシ・歯磨き粉
- 化粧水・乳液など基本のスキンケア
- ※コップはアメニティとして部屋にありました
- 下着類
- 普段使いのショーツ数枚
- ブラトップ/授乳ブラ(病院から授乳ハーフトップ1枚支給あり)
- ドライヤー
- 必要な人だけでOK(病棟にレンタルもあり)
2. 退院時の服
- ママ用
- 授乳しやすいトップス+ボトムス
- メイク道具一式(記念撮影する人は忘れず)
- ベビー用
- 退院時のベビー服一式(短肌着+コンビ肌着 or ロンパース)
- おくるみはなくても服で十分。写真映え重視なら好みで
産後ケアに役立ったもの(母乳・ミルクどちらでもOK)
1. メデラ 乳頭ケアクリーム「ピュアレーン」
授乳は2〜3時間おきで、私は1人目のとき産後2日目から痛みが出始め、3日目にピュアレーンを導入 → 即戦力でした。
産後すぐはドラッグストアでも置いていないことが多いので、最初から入院バッグに入れておくのがおすすめです。
2. コンビ 電動爪やすり(ベビー用爪切り)
買ってよかったナンバーワン級。新生児でも爪はどんどん伸びます。
- ハサミ型は「皮膚を切りそうで怖い」が早く切れる
- やすり型は安心かつスピーディー
月齢が上がるほど動き回って押さえ込みが難しくなるので、電動やすりは上の子が2歳手前になる頃まで普通に活躍しました。入院中から使えるので、赤ちゃん用爪切りは持って行ってよかったものの一つです。
ただ月齢が低いうちは、ハサミタイプの爪切りでも問題ありません。夫は「早く切れるから」とハサミタイプを愛用しているので、好みです。
3. おしりふき(追加分)
支給はムーニーのおしりふき1パック(78枚)。
- 1人目は女の子かつ初めての育児だったこともあり、かなり多用
- 2人目は逆に余るくらいでした
うちはオムツ交換が1日18〜20回、1回1〜2枚(うんちは3〜5枚)で、支給分だけでは足りず、最低2パック持参が安心でした。
とはいえ、どのみち病棟で1パック約140円で購入できるので、持ち込みすぎる必要はありません。
我が家のおしりふきは「蓋パットが便利」「厚手でうんちのときも親側が安心」の2軸でコストコのおしりふきを1人目のときからずっと愛用しています。
4. めぐりズム 蒸気でホットアイマスク
産後ハイで眠れなくても、「目を閉じる時間」を強制的につくる道具として優秀でした。
- 荷物を減らしたい人は、院内1Fセブンでバラ売りを現地調達でもOK
5. 汗拭きシート(季節によっては必須級)
- 産後〜翌朝6時まではシャワーNG
- 助産師さんがお湯で温かいタオル拭きをしてくれましたが、自分でサッと汗を拭けるものが欲しかった
出産する季節によりますが、夏ならほぼ必須。もし3人目があれば、私は必ず汗拭きシートを持っていきます。
便利だった小物(スマホ・ケーブル・軽食・飲み物)
スマホ充電ケーブル
個室の袖机にコンセントがあり、ベッドから1mで余裕で届く位置にありました。
充電だけが目的なら延長コードは不要です(実測距離や配置は、入院生活の記事側で詳しく紹介予定)。
軽食
ゼリー飲料・小包装のお菓子など、夜間や授乳の合間に小腹を満たせるものがあるとかなり楽です。
とはいえ、聖路加院内には以下があるので、持ち込みゼロでも最悪なんとかなります。
- 1階のセブンイレブン
- 4階エレベーター前の軽食自販機(おにぎり・ヨーグルト・スナック類など)
「絶対この銘柄がいい」というこだわりがなければ、持ち込みは最小限でOKです。
軽食自販機のラインナップは、入院生活の記事側で詳しく紹介予定
ペットボトル飲料
聖路加にはコンビニや自販機が複数あるので、自前の持ち込みは1〜2本でも問題ありません。ただし分娩前後はすぐに買いに行けないので、陣痛バッグ側に1本だけは入れておくと安心です。
ビニール袋
各部屋にゴミ箱と、生理用品用のゴミ箱が備え付けられているため、正直ほとんど使いませんでした。
汚れ物用に1〜2枚あれば十分で、大量持ち込みは不要です。
聖路加ならではの「不要だったもの」
他の病院レポだと「持って行ったほうがいい」と書かれがちですが、聖路加では完全にいらなかった/ほとんど出番がなかったものをまとめます。
1. ベビー服(入院中)・おくるみ
- 入院中は病院の白ロンパースを毎日着替えさせてもらえます
- 退院時の1セットだけ用意すれば、入院中の自前ベビー服は不要でした
- おくるみも、退院服で十分カバーできたので実用面では不要
2. 自前のお産用ショーツ・お産用パッド
病院からショーツ2枚+パッド各種ががっつり支給されるので、自前は一切使わずに終わりました。
3. カイロ
病棟の空調がしっかりしており、出番ゼロでした。
個室には自分で冷暖房を切り替えられるエアコンのスイッチ(ボタン)があり、温度調整は自分で完結できます。
4. S字フック・ブランケット
- ベッド周りと袖机の収納だけで足りました
- ブランケットも、病院のリネンとパジャマで十分でした
5. おしりセレブ
会陰切開した人の“救世主”的に語られることが多いですが、
- 聖路加ではしっかり縫ってくれる
- 痛み止めも処方される
ので、私は気持ちの問題レベルで、実用面では不要でした。
6. 延長コード
前述の通り、コンセント位置と1mのケーブルで充分でした。充電だけが目的なら、本当にいりません。
7. 支給されたけれど2人目では使わなかったもの
- 授乳用ハーフトップ
- レッグウォーマー
- さらし
- アメニティのシャンプー類(POLA「エステロワイエ」お試しセット・2〜4回分)
エステロワイエは気持ちいいのですが、たっぷり使いたい人には量が物足りないかもしれません。
私は、
- シャンプー・コンディショナー:ハンズで買った使い切りパックを4つほど
- ボディソープ:無印良品の小さいボトル
を持ち込んで、普段通りのケアができるようにしていました。
追加料金なしで「もらえる・借りられる」もの
入院時に渡されるもの(一部抜粋)
- 前開きパジャマ(分娩前に着用・汚れてもOK)
- レッグウォーマー
- さらし 1枚
- お産用パッド(L・M・S各種)
- お産用ショーツ 2枚
- 授乳用ハーフトップ 1枚(ダッコ)
- 母乳パッド 1箱
- スポイトボトル(産後のケア用)
- ボックスティッシュ 1箱
- オムツ(メリーズ ファーストプレミアム新生児サイズ)
- おしりふき(ムーニー)1パック
- オムツ用ゴミ袋(入院中は都度支給)
- へその緒ケアセット(消毒用エタノール・綿棒)
- ガーゼハンカチ・ベビーバス用ガーゼ
- アメニティ(シャンプー・トリートメント・ソープ・ママキッズのボディローションなど)
- 記念品のへその緒入れ(ダッコの桐ケース)
個室で借りられるもの
- 円座クッション(空気式)
- 授乳クッション(空気式)
- タオル類(フェイス・バス・ハンドタオル、毎日交換)
LDR室で準備されているもの
LDRの袖机に小物がまとまっており、必要なときに必要な分だけ使うスタイルでした。
- プラスチックストロー
- テニスボール・ゴルフボール
- 手鏡・うちわ
- 延長コード
- バランスボール・足ふみステップ
- 足湯グッズ(身体拭きも対応)
- タオル(フェイス・バス)
ここまで支給・貸出が厚いので、「とりあえず全部自前で用意」は完全に無駄です。
失敗談|持ち込みすぎていらなかったもの
オムツを大量買いしていた
病院支給分に加え、自宅にも新生児サイズを買い込みすぎて、普通に余りました。
新生児サイズの家庭用買い置きは1〜2パックで十分です。すぐにSサイズへサイズアップしていくので注意。
母乳パッド・お産用パッドをまとめ買い
聖路加は、母乳パッド1箱+お産用パッドをかなり手厚く支給してくれます。事前に買った分はほぼ開封されず、完全に買いすぎでした。
「一応」で詰め込んだ小物たち
- カイロ
- S字フック
- ブランケット
- おしりセレブ
どれもほぼ出番がなく、単に荷物を増やしただけになりました。
まとめ|聖路加は「必要最低限」で本当に足りる
聖路加国際病院での出産は支給品と貸出が非常に手厚いため、持ち物は最小限で問題ありません。
陣痛バッグ・入院バッグは、書類・貴重品・飲み物・基本的な身の回り品+産後ケア用品のごく一部があれば十分です。迷うものは、「自分で持っていかないと調達できないものかどうか」で判断すると失敗しないかと思います。
これから準備する方の、荷物が少しでも軽くなれば幸いです。

コメント
聖路加で出産予定のものです。
別の科で入院した事があり、その時はドライヤーを借りた記憶があるのですが、産科病棟にはない状態なのでしょうか??
コメントありがとうございます。
私が出産した年ではドライヤーは持参するように言われておりました。
入院の案内書類にも記載があったうえ、個室にもなかったのでコロナの影響で撤去されたのかもしれませんね…。