「どこで産むのが一番いいんだろう?」
妊娠がわかった瞬間から、多くのプレママが悩むテーマですよね。
私も同じでした。でも最終的に、1人目・2人目ともに
聖路加国際病院を選びました。
その理由はとてもシンプルで、
「家から近い」「無痛が24時間対応」「NICUがある」という、
生活と安心の両方にフィットする条件がそろっていたからです。
聖路加を選んだ理由|“生活に無理のない安心”がそろっていたから
私はもともとブランド志向もなく、聖路加について詳しいわけでもありませんでした。
ただ、次の3つがそろっていたことが大きな決め手になりました。
- 徒歩30分圏内という近さ
- 無痛分娩が24時間対応
- NICU完備で、もしもの時にも安心
この3つがそろうと、「ここなら大丈夫」と思えるんですよね。
さらに、医療職の友人に「聖路加で産むんだ」と話したとき、
「あ、いいところで産むね」と言われたことも安心につながりました。
家から“近い”ということは、それだけで安心でした
自宅から聖路加までは、徒歩なら30分ほど、タクシーなら数分です。
妊娠中は体調の変化も多く、移動そのものが負担になりますよね。
私は1人目・2人目とも、入院時はタクシーを利用しました。
深夜でもすぐ病院へ向かえる距離は、本当に安心でした。
2人目の妊娠では妊娠高血圧症候群になり、
「様子見しても高血圧ならすぐ来てください」と言われる状況でしたし、
1人目・2人目とも胎動が弱くて夜間に受診することもありました。
「近いからこそ、迷わず行ける」
この感覚は、妊婦さんにとってとても大きな安心材料だと思います。
また、距離が近いのでタクシー代も抑えられました。
第二子の出産後、別件で慈恵医大に通うようになってから、
「遠い病院って、通院だけで疲れるし、タクシー代も高い…」と痛感しています。
産後のお見舞いも、夫が毎日負担なく来られる距離でした。
無痛分娩24時間対応×NICUという“安心のセット”
私は1人目・2人目どちらも無痛分娩(硬膜外麻酔)を選びました。
聖路加は24時間体制なので、夜間の急な痛みにも対応できます。
産院選びの時には、JALA(無痛分娩関係学会・団体連絡協議会)のサイトで、
麻酔科専門医の有無や無痛分娩の件数、急変時対応などを比較しましたが、
その点でも聖路加は安心できる病院でした。
無痛を選んでよかったのは、「必要な体力だけを使えた」ことです。
特に1人目は1日がかりの出産でしたが、麻酔で陣痛中にも少しウトウトできて、
最後のいきみに集中できました。
NICUがあるという「万が一への備え」も、プレママさんには心強いポイントですよね。
愛育病院も検討しましたが、最終的に“近さ”が勝ちました
実は、愛育病院も候補にしていました。
こちらもNICUがあり、無痛分娩にも対応していて魅力的です。
ただ、分娩費用は大きく変わらないと感じたことと、24時間無痛分娩にかかる人件費の高さを考えると、どの病院も一定の費用になるのは理解できます。
その上で、「近さ」が生活に最もフィットしていた聖路加に決めました。
2023→2025で、妊婦健診の“待ち時間が別物レベル”に変わりました
1人目(2023年)は2〜4時間待ちが当たり前でした。
正直、妊婦健診でこれだけ待つのはかなり疲れます。
ところが、2人目(2025年)は、聖路加が分娩受入数を調整した影響で、30〜60分くらいで呼ばれるように。
まったく別の病院かと思うほど快適になっていました。
スタッフ全員の丁寧さが“聖路加の雰囲気そのもの”
聖路加は曜日固定制で、担当医が毎回同じとは限りません。
でも、私は不安に感じたことは一度もありませんでした。
1人目は専攻医、2人目はベテランの先生がよく診てくれましたが、
どちらの先生も丁寧で、説明もわかりやすかったです。
そして何より、医師・看護師・受付スタッフまで、全体のホスピタリティが高いと感じます。
こんな方に聖路加は向いています
- 無痛分娩を前提に考えている
- NICUのある病院が安心
- 家から近いほうがいい(特に里帰りしない方)
- 通いやすさを重視したい
まとめ|“自分の生活に合う安心”を選ぶことが一番でした
私が産院選びで大事にしたのは、
「生活の負担にならないこと」と
「安心して任せられること」の2つでした。
近さ × 無痛24時間対応 × NICUという条件がそろっていた聖路加は、
その両方を満たしてくれる場所でした。
もし3人目を授かっても、私はまた聖路加を選びます。
私にとって今のところ、この3つの安心をすべて満たす産院は他にありません。







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