【すみだ水族館】すみだ水族館のクラゲエリアを徹底解説!雰囲気や展示されているクラゲの種類は?

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クラゲ

この記事では、すみだ水族館のクラゲエリアの雰囲気や展示されているクラゲの種類をご紹介していきます。

すみだ水族館の年間パスポートを購入し、第一子育休中に週5ペースですみだ水族館に通っていた筆者だからこそわかる、年間を通した現地のクラゲエリアの展示状況なども詳しくご紹介していきたいと思います。

画像:公式ホームページ

すみだ水族館のクラゲエリアは他エリアと異なり照明が暗く雰囲気があり、展示方法も他の水族館では見られないような方法を取っています。クラゲを見るのも楽しいですし、水槽とクラゲを1つの作品として見て楽しめたり、エリアの雰囲気を楽しむのもできたりとその時の気分によっていろんな楽しみ方ができるのが見どころの1つです。

  • デートや観光ですみだ水族館に行く予定がある
  • すみだ水族館について下調べをしている
  • すみだ水族館の雰囲気を知りたい
  • すみだ水族館にいるクラゲの種類を知りたい

すみだ水族館のクラゲエリア概要

公式ホームページによると、すみだ水族館では14種約700匹のクラゲが年間を通して展示されています。すみだ水族館のクラゲは、入り口すぐの6階、万華鏡トンネル(5階)、出口付近のラボ(5階)の3か所で見ることができます。

すみだ水族館 クラゲエリアをさらにわけるとこんな感じ
  • 6階クラゲエリア① アカクラゲ
  • 6階クラゲエリア② オーシャンパシフィックシーネットル
  • 6階クラゲエリア③ 通常タイプの水槽(クラゲは8種類)
  • 6階クラゲエリア④ ドラム形水槽(クラゲは3種類)
  • 6階クラゲエリア④ 大型水盤形のクラゲ水槽「ビッグシャーレ」
  • 万華鏡トンネル(5階)
  • アクアベース・ラボ(5階)

順番に写真付きで様子をご紹介していきます。

6階クラゲエリア① アカクラゲ

6階のクラゲエリアに入って右手前にいるのがアカクラゲ(学名:Chrysaora pacifica、ヤナギクラゲ属)というクラゲです。「アカクラゲ」という名前の通り、真っ赤なクラゲで、毒々しい触手を持っています

日本近海でならどこでも見れるクラゲで、東京湾でも春~夏にかけてよく見ることができますよ。

ちなみに赤ちゃん(幼生)の頃は赤くなくて透明な体をしています。

アカクラゲ(生後1ヵ月弱) 5階・アクアベースにて撮影

6階クラゲエリア② オーシャンパシフィックシーネットル

6階のクラゲエリアに入ってすぐ目の前に見える大きな水槽には、オーシャンパシフィックシーネットル(学名:Chrysaora fuscescens、オキクラゲ科ヤナギクラゲ属)がいます。オーシャンパシフィックは北東太平洋のことで、名前の通り北東太平洋で見られるクラゲです。

アカクラゲやミズクラゲと分類系統が近いため(ヒトとチンパンジーみたいな感じです)、体の構造が似ていますよ。

6階クラゲエリア③ 通常タイプの水槽(クラゲは8種類)

6階のクラゲエリアに入って左手前には、一定周期でさまざまなクラゲが展示されています。約1~2か月でラインナップが変わっていますが、すみだ水族館のクラゲはすべてすみだ水族館生まれ・すみだ水族館育ちなので年間を通すと大きく変わることはない印象です。

別記事でその時に展示されていたクラゲをまとめていますので、詳細はそちらを確認ください。

6階クラゲエリア④ ドラム形水槽(クラゲは3種類)

6階のクラゲエリアの左手の「ドラム型水槽」には、種類が全く異なる3種類のクラゲが展示されています。体の構造から泳ぎ方までそれぞれなので、違いを見て楽しんだり、横から見て一つの水槽にいろんなクラゲが泳いでる様子を見たり、小さい子なんかは下から見てみたりと色んな楽しみ方があります。

ドラム型水槽のクラゲ① ビゼンクラゲ

「ドラム型水槽」の左には、ビゼンクラゲ(Rhopilema esculenta、ビゼンクラゲ科ビゼンクラゲ属)が展示されています。

触手が綺麗な形をしていて、泳ぐ様はとっても優雅です。

ドラム型水槽のクラゲ② タコクラゲ

「ドラム型水槽」の中央にはタコクラゲ(Mastigias papua、タコクラゲ科タコクラゲ属)が展示されています。タコに似た見た目からその名前が付いており、傘の下から見える足(口腕)は8本あります。

ドラム型水槽のクラゲ③ カラージェリーフィッシュ

「ドラム型水槽」の右側にはカラージェリーフィッシュが展示されています。

色んな色のクラゲがいますよ。

6階クラゲエリア④ 大型水盤形のクラゲ水槽「ビッグシャーレ」

「ビッグシャーレ」は、大型の水盤形のクラゲ水槽です。水槽越しではなく直接ふわふわと泳ぐクラゲを見ることができるので、不思議な雰囲気を味わえます。

展示されているのはミズクラゲと呼ばれる日本でよく見るクラゲで、ライトがカラフルに光り、いろんな色のミズクラゲを見ることができます。

ビッグシャーレの両端には階段・スロープがあり、デッキから眺めることもできます。

万華鏡トンネル(5階)

6階から5階に通じるスロープのひとつ、万華鏡トンネルにもミズクラゲ・カラージェリーフィッシュの2種類のクラゲがいます。

スロープの途中にクラゲの水槽があるのですが、その前には椅子があるのでちょっと休憩したり、クラゲを真剣に見ることができますよ。

アクアベース・ラボ(5階)

ラボではクラゲの赤ちゃんが常時展示されていたり、クラゲのゴハン(動物プランクトン)の培養もされていたりとちょっとサイエンスな雰囲気を味わえることができます。

クラゲの赤ちゃんは日によって様々です。

【番外編】すみだ水族館のクラゲエリアはバリアフリー?

すみだ水族館は、クラゲエリアを含めたすべてのエリアがバリアフリーとなっています。途中、スロープがありますが緩やかなためベビーカーや車いすだけでなく、歩きがおぼつかない幼児でも歩けるようになっています。

まとめ

いかがでしょうか?今回はすみだ水族館のクラゲエリアで見れるクラゲをご紹介しました。すみだ水族館のクラゲエリアはざっくり分類すると次の通りです。

すみだ水族館 クラゲエリアをさらにざっくり分類
  • 6階クラゲエリア① アカクラゲ
  • 6階クラゲエリア② オーシャンパシフィックシーネットル
  • 6階クラゲエリア③ 通常タイプの水槽(クラゲは8種類)
  • 6階クラゲエリア④ ドラム形水槽(クラゲは3種類)
  • 6階クラゲエリア④ 大型水盤形のクラゲ水槽「ビッグシャーレ」
  • 万華鏡トンネル(5階)
  • アクアベース・ラボ(5階)

すみだ水族館は他のエリアも魅力的なところがたくさんありますが、クラゲエリアは筆者も大好きで毎回ゆっくりとみていくエリアなので魅力が少しでも伝わると嬉しいです。

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