この記事では、2023年9月30日(土)より新しくできた常設展示・オガサワラベースについてご紹介します。
オガサワラベースは、工事中も楽しめるコンテンツとなっていますが、完成したいま、工事中の様子は見れなくなっています。工事中の様子が知りたい方は他記事で紹介していますのでそちらも見てみて下さいね。
『オガサワラベース』とは
『オガサワラベース』とは、すみだ水族館にて2023年9月30日(土)より新しくできた常設展示です。
『オガサワラベース』の概要として、公式ホームページの内容をご紹介します。
「オガサワラベース」では、これまで以上に小笠原諸島の美しい自然を伝え、未来につなぐことを目的とし、アオウミガメの赤ちゃん、ユウゼン、オガサワラヨシノボリなど、これまで館内随所にいた小笠原諸島のいきものを集結させ展示するほか、フィーディングプログラムの実施や自然環境・産業・観光などに関する展示、特別な教育プログラムを開催する予定です。
すみだ水族館 公式ホームページ
『オガサワラベース』の見どころは?
実際に足を運んで見てきた筆者が感じた、『オガサワラベース』の見どころは次の通りです。
小笠原の生き物以外にも、小笠原の自然や産業に関する展示もあり小さいブースながらもかなりコンテンツとしてぎゅっと凝縮されています。
ブース全体がソファのような腰掛けスペースもあるので、ちょっとした休憩にもぴったりですね。
アオウミガメの赤ちゃんは小笠原の海の色にちなんだ「ポニン」と「ブルー」と名付けられ、2匹とも手前の大きな水槽で元気いっぱいに泳いでいるのが見られます。アオウミガメは1才になると小笠原に帰ってしまうため、期間限定の展示となっています。
オガサワラベースで見られる生き物は?
オガサワラベースで見られる生き物を写真付きでご紹介します。
アオウミガメの赤ちゃん
アオウミガメの赤ちゃんはポニンとブルーの2匹います。
ちなみにアオウミガメの餌やり(フーディングタイム)は1日3回で、飼育スタッフが水槽前であげています。ペンギンの餌やり後はアオウミガメの餌やりとスケジュールが決まっているため、運がよければ見れるかもしれません!
クマノミ
クマノミというとオレンジ色が一般的ですが、どうやら小笠原で見られるクマノミは触手が短く、毒性が強めのイソギンチャクに住んでいるため黒っぽい色をしているようです。
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