はじめての育児は大変なことだらけ。
そんな中でもK2シロップはママパパ全員が必ず通るといってもいい最初のおくすり。
今回はSNSでよく見るK2シロップの与え方をまとめました。
ケーツーシロップとは?
ケイツーシロップは、赤ちゃんに起こりやすい出血を防ぐためのお薬です。(中略)日本の多くの産科施設では、赤ちゃんに対してケイツーシロップを合計3回(出生後、生後1週、生後1ヵ月時)、各1回1mLを投与しています。(中略)中には生後3ヵ月まで毎週1回ケイツーシロップを投与する方法も勧められています。
成城木下病院公式ホームページ
K2シロップの投与方法は産院によって引用文の通り3回であったり、生後3か月まで投与であったり、バラバラなことがあります。
日本小児科学会他が取りまとめた『新生児と乳児のビタミンK欠乏症出血症発症予防に関する提言』によると、生後1週or産科退院時のどちらか早い時期、その後は生後3か月まで週1回の投与をおすすめしています。
母子手帳の便カラーとK2シロップはこんな形で絡み合っているんですね。
私が出産した病院では、退院時に十数回分ほどケーツーシロップを貰いましたが、病院によってバラバラなんですね。
ケーツーシロップの飲ませ方
ほ乳瓶の乳首を使う方法
ほ乳瓶の乳首にケイツーシロップを入れ、ミルクを飲ませるのと同じように吸引させる方法です。
SNSではこの方法で上げているパパママさんが圧倒的多数…!
中には、ケイツーシロップの味が苦手だと、ほ乳瓶の乳首が嫌いになりミルクを飲まなくなってしまうこともあるようなので注意が必要です。
スポイトを使う方法
ケイツーシロップをスポイトで吸い上げ、口のわきから頬の内側に少しずつポタポタと垂らす方法です。
スポイトはドラッグストアなどで売られています。
こちらの楽天で売られているスポイトは、調味料にも使えるみたいです。
私の産院ではこのタイプでした!
小さいスプーンを使う方法
ティースプーンなどの小さめのスプーンで与える方法です。
SNSでは使い捨てのプラスチックスプーンであげているパパママさんが多い印象でした。
コップを使う方法
注ぎ口がついているコップや計量カップで与える方法です。
SNSではコップ練習にもなるようでバズっていました。
ミルクと混ぜる方法
ミルクと混ざって大丈夫なの…?となりましたが、エーザイ株式会社(ケイツーシロップを製造元)が発行しているパンフレット『ケイツーシロップの飲ませ方』に書かれている方法です。
量は赤ちゃんが飲みきれる程度(10mL以下)に調整が必要みたいなので、与える際は注意が必要ですね。
いかがでしょうか?参考になれれば幸いです!
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