1歳までは数か月おきに赤ちゃんの発育や健康具合を確認するために健診があります。
1か月健診は、ほとんどのパパママにとって出産後にはじめてやってくるイベントです。
初めての健診は何かと不安が多いと思いますが、この記事では聖路加国際病院で出産をし、1か月健診も聖路加で行った筆者がレポートもかねて服装や持ち物、流れをご紹介します。
1か月健診では何を見るの?
健診で診る項目は大きく4つでした。
- 身体測定(身長、体重、頭囲、胸囲)
- モロー反射などの原始反射があるか?(小児科医による確認あり)
- 看護師・助産師による面談
- 医師による診察
本来であれば聴覚健診があるようですが、聖路加国際病院では産後3日目くらいに聴覚健診があり異常なしだったため、聴覚健診はなしで終わりました。
ざっくりした流れは次の通りです。
- ステップ1受付
ベビーカーを入り口横の置き場におき、母子手帳と診察券、1か月健診アンケート用紙を受付の方に渡します。
- ステップ2身体測定…身長、体重、頭囲、胸囲
診察室に呼ばれ、身体測定をします。ここからステップ4の小児科医診察までオムツとバスタオルで過ごします。
- ステップ3看護師・助産師による面談
面談室に呼ばれ、育児に関する悩み相談などができます。
次の健診予約もこのタイミングでとることができます。 - ステップ4小児科医による診察
モロー反射などの簡単な発達確認を実際にみてもらいました。
- ステップ5会計をして終了
聖路加国際病院での1か月健診レポート | 服装や持ち物・健診費用は?
健診場所
聖路加国際病院での1か月健診は、「ウェルベビークリニック」と呼ばれる、旧棟1階で行われます。
タクシーで行く場合は、連絡路の真下あたり(下図)で降ろしてもらうのが一番歩かなくて良いです。
はじめて行くと迷いやすい(筆者は迷いました)ので、入り口をチェックしておきましょう。
ちなみに3・6・9か月健診の赤ちゃんも一緒に受けるので、様々な月齢の赤ちゃんと会えますよ。
赤ちゃんの服装
脱ぐ必要のある身体測定から小児科医の問診までは、すぐに問診ができるように待ち時間のほとんどをオムツ+バスタオル(看護師から貰える、冷え防止用)で過ごします。
赤ちゃんが冷えないようにバスタオルも渡されますが、基本すっぽんぽんのため、赤ちゃんの服装は普段通りの恰好や、好きな恰好で問題ありません。
健診で来ている他の赤ちゃんもオムイチになるまでは肌着だけで過ごしていたり、同じように診察待ちでパンイチならぬオムイチで過ごしている赤ちゃんもいるので気にする必要はないと思います♪
持ち物
- 母子手帳
- 診察券(赤ちゃん)
- 健診用アンケート(入院時にもらえます)
- 健康保険証
- 体温計
- お出かけセット(おむつ、おしりふき、ミルク)
入院中に「ウェルベビークリニック 1か月健診のご案内」と呼ばれる紙に案内が載っているので、そちらを参考にしてくださいね。
我が家のお出かけセットは別の記事でご紹介していますので、そちらも合わせてご覧ください。
ちなみに我が家では、病院まではベビーカーで行きました!
お湯は電気ポットが用意されてるので、荷物を少なくできて助かります。
健診費用
聖路加国際病院の1か月健診は税込8,800円かかります。
会計は診察待機所を出てすぐのところで済ませられますよ。
もちろん、クレジットカード支払いOKです。
1か月健診 注意事項
ベビーカー置き場について
ウェルベビークリニックでは、待合室にベビーカー持ち込みができません。
ベビーカー置き場が入り口すぐのところにあるので、健診中・健診待ちの間はそこに置いておくことになります。
健診日は2023年9月現在、平日木曜午前のみ
感染症対策のため、健診は平日の木曜午前に1・3・6・9か月まとめて行われます。
他の曜日は基本的に取れないので注意が必要です。
どのくらい待つもの?
結論から言うと、産科時代と同じようにめちゃくちゃ待ちました。
予約は10:00でしたが、会計が終わったのは13:00!
夫婦で行く場合は、後ろの予定に余裕を持って行くことをおすすめします。
私の場合 1か月健診反省点まとめ
私の反省点は次の2点でした。
・バッグをひとまとめにしていなかった
・抱っこ紐やスリングなしで行ってしまった
順番に細かく説明していきますね。
バッグをひとまとめにしていなかった
はじめてのお出かけということもあり、あれもこれも…と財布を入れるバッグ・オムツを入れるマザーズバッグ①・ミルクを入れるマザーズバッグ②と合計3つのバッグをベビーカーの底にいれて行ったのが間違いでした。
待合室はベビーカーの持ち込みができないため、呼ばれたときなどにすぐに移動できるよう財布も赤ちゃん用品も全てひとまとめにしていくべきでした。
抱っこ紐やスリングなしで行ってしまった
抱っこ紐もスリングも持っていたのですが、行く直前はバタバタでなしで行くことに。
看護師・助産師の面談から小児科医の問診までの間の約1時間半ほど、首が座っていない赤ちゃんをずっと抱っこしたままだったので腕が痛くて大変でした。
抱っこになれてなければ抱っこ紐やスリングの準備をおすすめします。
コメント